「 西古見・三連立神 / 鹿児島県大島郡瀬戸内町西古見 」
 photo & text by RyoBeppu / www.amamicco.net

西古見(にしこみ)は、奄美大島最西端。名瀬からの最短ルートは篠川(しのかわ)経由。だけど、片道3時間は余裕を持ちたい。瀬戸内町に入ったら、篠川からは海沿いを進む。大島海峡の縁に沿ってずーっとずっと。花天(けてん)を過ぎると大島海峡の端が見え、視界が開けてくる。管鈍(くだどん)から西古見への峠道は、ビューポイントだらけの眺めの良さだ。そして三連立神(さんれんたちがみ)が見えてくる。

昼間は青い景色の中の三連立神。峠道からは一年中、水平線に沈む夕日が見られ、冬場は三連立神が夕色に彩られる。サンゴの石垣が残る西古見集落の雰囲気も良く、集落の先には海辺に西古見ナハンマ公園もある。さらに先には戦跡や西古見の観測所跡もあり、西端の灯台「曽津高崎(そつこうざき)灯台」も見える。ナハンマ公園に駐車場・トイレあり。

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