奄美/365
 あやまる岬 2012/7/9 (撮影日2010年8月と2011年7月)

--あやまる岬は、奄美市笠利町にある見晴らしの良い丘。高台の広場からは奄美最北端の笠利崎までの景色が見渡せる。公園として整備されているので、駐車場・トイレ・シャワーはもちろんのこと、子供の遊具も充実している。

--高台からの視界を右に移すと、サンゴ礁をくり抜いた海水プールがある。

 

365

--さらに視線を右に移すと、隣に見える湾は土盛海岸だ。そう、あやまる岬は土盛海岸のすぐ隣なのだ。

 

365

--空港のすぐ近くでもあることが立証されるように、時折、土盛海岸の向こうに飛行機が下りていき、土盛海岸の向こうから飛行機が上がっていく。

 

365

--人工的にサンゴ礁を掘って作られたプールだけど、中の海水はもちろん天然で、潮が満ちている時に魚が入ってきて、潮が引くときに逃げ遅れたのが残っている。

--プールの先はサンゴ礁が続く限りとても浅い。サンゴ礁の終わる所で急激に深くなっている。

 

365

--プールの所は安心度が高いけれど、ソテツジャングルがある方の海も遠浅で泳ぎやすそう。そう、と言うのは実際に泳いでみたことがないから。海中がどんななのか、この夏見れたらいいなぁと思うくらいにしとこう。他に行ってみたいところがあるから。

 

365

--あやまる岬もオカヤドカリは多い。しかも大きいサイズの物を昼間からよく見かける。ソテツジャングルの所は下が影になってるし人も少ないからか、落ちたアダンの実にたくさん群がっている。人の気配を感じるとすぐに逃げ出すので、いた!と思ったら撮影は素早くね。

--中には人が近づいても全然気にしない奴もいるけどね。皆がパニックのように逃げ惑う中で、余裕しゃくしゃくで食べ続ける食いしん坊さ。

 

365

このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
※写真等すべての無断利用を禁止します。写真の貸出についてはメールにてお問い合わせください。
メインホームページ→