ソフトン 2016/1/14


--昨日、雨の中、リュウキュウアサギマダラを撮っていた時、EF70-200mmを使った際に、他のレンズとの写りの違いにビックリした。なんか眠い、やけにコントラストが低い。おかしい。変だ。壊れたのか。何故だー。不思議だったけれど、撮ることに没頭していたから原因は思い浮かばず。仕方なく眠いEF70-200mmの描写↑はあきらめて他の単焦点レンズ↓で撮影することにした。帰宅後、ふと思い出した。あーそうだ。そうだった。この前、星を撮った時にソフトフィルターをつけたままだった。そうだよ。出かける前まではソフトフィルター外さないとって思ってたんだった。後で外せばいっかと思った時点でアウト。いざ撮るモードに入ったら普段使い慣れたシステム以外の部分まで考えが及ばないんですね。なるほど。普段、切羽詰まってない日常の撮影の時には色々とセッティングを試したりして、イメージとのすり合わせ作業を重ねているのですが、その過程で蓄積されたものが、いざ本番!的な没頭して撮らないといけない状況では自然と発揮されるようです。だからまだ慣れていないセッティングは没頭モードに入った時には抜けてしまうみたいですね。つまり基本のベースに戻しておかないと危ないということです。新年初反省。おおっと、書いてるそばから未だにソフトフィルターを外してないことに気付く。

撮影地「クワズイモの森」


このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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