地球の息づかい 2016/6/22


--空港線でとても眺めがいい原ハブ屋前の「土浜が見える坂道」。サンゴ礁が張り出した奄美北部の景観を楽しむことができます。そこから見えるサンゴ礁の岩場を今日は歩いてきました。遠くから眺める美しい景色もいいのですが、海のすぐそばに近付くのもいいものです。サンゴ礁を歩いて海との境目にあたる最前線まで進むと、海の躍動を感じられました。上下する海面が岩礁の隙間に飲み込まれたり満ちあふれてきたり。その繰り返すリズムは、地球の呼吸を聞いているようでした。ゆったりした大きなリズム。深い深い深呼吸。あふれる海に素足を洗われながら私も深く息を吸い込んでいました。

撮影地「土浜(つちはま)」


このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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