17年で変わったことと変わらないもの 2020/10/19


--焼内湾の夕日の写真を探して古い写真を見ていたら、湯湾岳の麓のシマオオタニワタリの群生地にて、今年撮ったのとほぼ同じ構図で2003年に撮影したカットを見つけました。2003年は本格的に奄美の写真を撮り始めた頃。今より豊富に時間があったけど未知のことも多く、手探りであちこち探検しながら撮り回っていました。まだ観光名所になってなかったこの渓流にも下りて写真を撮っていたんですね。すっかり忘れていました。二つの写真を見比べると、17年で手前の木が朽ちて付いていたシマオオタニワタリも無くなったり、奥の木が育って太くなるのと同時に、そこに付いているシマオオタニワタリも大きく育ったりしています。何より面白かったのは、同じ場所で同じようにフレーミングしていたこと。17年前は初めて買ったAPS-Cデジタル一眼レフのEOS 10Dに15mmフィッシュアイを付けて広角24mm相当で撮り、今はフルサイズミラーレスのEOS Rに16-35mmを付けて24mmで撮ってました。機材は変化して撮れる写真も変わってるけど、同じ場所に立って同じ方向を見て同じ画角にセットしている。自分がいいなって感じるものはそう変わらないものなのですね。


このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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