今度は、、

に向かって道はどんどん下っていく。

初めはゆっくり・・。と思っていたら急に勾配がきつくなった。

下りも坂は凄い。車は前へ前へ進もうとする。まるで早く海へたどりつきたいかのように。

ともすると開けゆく視界に目を奪われてしまう。

『よそ見注意!』
おっと、気をつけて。

海はどんどん広がっていく。

「ほら前、前!」

そんな殺生な。この絶景を見るなってのが無理な相談。だってもう目が勝手に。

「あわわわ危ない!」

こりゃ本当に危ない。車を止めてゆっくり眺めることにしよう。ちょうどいいところに駐車場もあることだし。

この上部駐車場には、普通車が77台、大型バスが8台止められる。

ここが半分以上埋まっているようだと、ビーチも満員御礼かな。

上部駐車場からの眺めは最高だ。車を止めて、さっそく外へ。

「う〜ん、風が気持ちいい」

ここは奄美大島の西側だから広がる海は東シナ海

今日みたいに晴れた日には、珊瑚礁の形がよく見える。

海の中の黒くなっている部分がサンゴ礁。砂地に生えているのが遠くからもよくわかる。

そして沖の方、波が立っているところが珊瑚礁の切れ目。

海の色が急に青く濃くなっているでしょ。あそこから向こうは急に深くなっている。

この珊瑚礁が高い波を止める防波堤の働きをしてくれるから、内側の海岸は波が穏やかなんだ。

左の方に目を移すと、公園と海洋展示館が見える。

その向こうには大和村の海岸線も連なっている。

陽気な休日には、公園にシートを広げてピクニックなんていう家族も結構多い。

公園には、高倉っていうここらへん独特の高床式の倉庫もある。

風変わりな形は、高温多湿ねずみから作物を守るための工夫のかたまり。

そして奄美といえば、「ガジュマル」を忘れちゃいけない。

幹から根が垂れている奇怪な風貌。確かにケンムンがおってもおかしくない。

一応、ケンムンの弱点は左耳ってことも覚えておこう。
(『島のおばけケンムン』-西郷竹彦作より。)

 

このガジュマルが、大浜では防風林としても活躍している。

浜から吹く強い風から公園を守っているんだ。

 

 

あらら、そんなこんなと話してる間に下に到着。下部駐車場の駐車可能台数は約121台

これが夏場の午後には全部埋まるんだから、大浜は比較的人の多い所だと言える。奄美の中では一番にぎやかなビーチだろう。

 

さて、車を止めたらもうそこは海だ浜だ。いそいで車から飛び出して浜へ駆け出そう!

さあ、ビーチ