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ホノホシの石は丸い。丸いといっても真ん丸ってわけではない。それぞれが違った丸さを持っている。遠くから眺めると一様にグレーな色も、近付いて手に取ってみると微妙に色付いているのがわかる。
ここは丸い石の大量生産工場だが、ひとつとして同じ形のものは無い。自然界の石職人のこだわりなんだろうか。匠の仕事とはこういうものなのかもしれない。
もちろん、石の大きさもまちまちである。途方も無く大きな岩はちょいと置いといて、足下に転がった丸石だけを見比べてもその違いは一目瞭然。だけど、不思議なことに同じぐらいの大きさで群れをなしているのがわかる。
小さな石は小さいもん同士でかたまり、大きな石は大きいもん同士でかたまっている。どちらかというと海に近い方にちっちゃいもんクラブが集まり、陸に近い方にはおっきいもんクラブが集まっている。
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