その力はどこから湧いてくるのか
どう勢いをつければそんなに強くなれるのか
何が君をそんなに猛り狂わせるのか
岸壁にぶつかり
打ち砕かれても
なお・・
海岸に下り立つとその波の強さに気付く
そびえ立つ岸壁に何度も何度も
ぶち当たっては消えぶち当たっては消え
それでも向かっていく波。
海底の様子に目を凝らすと、そこには
大きな大きな丸い石達が鎮座していた。
そこまで大きく重くなければ
ここでは暮らしていけないかのように。
荒い波は、石を洗う。
その音は風に乗って響き渡り
ゴロンゴロンゴロンゴロン・・・・・
打ち寄せる波は石をさらい
さらわれた石は引きずられ
斜面を転がってゆく。
波に弄ばれるように互いの体をぶつけあい
気がつけば、とがってた頃が懐かしい。
引きずられ押し戻され
自分の意志とは関係無しに体は翻弄され
それでもぶつかり合うたびに何かを学び
勝てないとわかっていても立ち向かい
その度に引きづられ押し戻され
いつの間にか「丸くなったね」と言われ
だけど同じ場所に収まるのが無性に嫌で
誰かと違うことに精一杯だった日々。
ただあの頃は、気付いてなかった。
いくら一様に丸く削られようと
同じ形は一つとして無いことに・・・
ホノホシの波打ち際は、まるで人生の縮図のようだ。きっと僕らもこんな風に世間にもまれながら成長していく。「負けるものか!」って踏ん張りながら。
さて、いよいよクライマックスへとやってきました。トリを飾るのは『夜明けのホノホシ海岸』。日の出はホノホシ海岸の隠れた魅力のひとつ。ここは初日の出を拝むスポットでもあるんだ。一番最初、入口の写真がそうだよ。あれは記念すべき2000年の初日の出の様子。
さあ、もうすぐ夜が明けるよ。朝焼けに染まるホノホシへ→ →