奄美で桜と言えば緋寒桜(ひかんざくら)だ。1月から2月にかけて花を咲かせる寒桜で、寒緋桜とも呼ばれる。濃いピンクの花はぶらさがるように下向きに咲き、木の下から見上げると桜の花がみんなコッチを向いているよう。緋寒桜はあちこちで見られるが、特に大勝(おおがち)の人々によって植えられた本茶峠(ふんちゃとうげ)の緋寒桜は見事。旧国道の峠道に沿って立派に育った緋寒桜が並ぶ。花の時期には蜜を吸うメジロの姿をよく見るが、アオバトが花を食べる姿もたまにみかける。寒い日のアオバトは体をぷっくりとふくらませて愛嬌たっぷりの可愛さだ。

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