タンギョの滝。国道58号線を住用へ向かい、三太郎トンネルを過ぎると、奄美では比較的大きな川に出会う。下流に広大なマングローブが発達したその川の名は「住用川」。役勝川・川内川と並ぶ奄美三大河川の一つだ。
この住用川中流に流れ込むタンギョの滝は、奄美で最も大きな滝ではないかと思う。深い森から集められた水は、樹間をぬって流れていき、次第に速度を増しながら落ち込んでいく。そして、100m近い高さから連なる白い筋は、山肌を削るように斜面を滑り落ち、辺りに轟音を響き渡らせるのだ。
タンギョの滝は下から行くにはかなり険しい。上からなら、住用ダムへ向かう対岸の林道から眺められる。重なりあう山の姿に、タンギョの滝にいたるまでの川の流れがおもいうかぶ。
ちなみに雨が降った時は、水量・勢いともに凄いが、長らく雨が降らない時には乾くこともある。