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・夜中に雷鳴が鳴り響いた。真っ暗な外が時折ピカッと光り、しばらくして轟音が響いてくる。重低音のうなり。カミナリ雲だ。外へ出ると、月夜をかくすように雲が広がっており、雲の中を次々と稲光りが走っていた。夜の闇に浮かび上がる膨大な光のエネルギー。まるで予測不能のレーザービームショーを眺めているようだった。

このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美記録→『奄美/365』の1ページです。
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