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■ アイライン

-- 水平線にブルーのラインが走っていた。海全体が青いのではなく、水平線のところだけが濃縮されたように青い色をしていた。光の関係なんだろうが、スーッと引かれた青にとても惹かれた。もし、水平線を主張するために海がアイラインを引いたのだとしたら、僕はまんまとその化粧に魅了されたことになる。してやられた、かな。


このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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