奄美大島探検マップ

 夕日とキビの花 2014/1/4


--年末から姿を現し始めたサトウキビの花は、時を経るごとに数が増えていっています。すべてのキビ畑のサトウキビが一斉に花を咲かせるわけではなく、花期が終盤になっても花いっぱいのキビ畑もあれば全然咲いていないキビ畑もあり、咲くのと咲かないのの違いは何だろうなと今まで疑問に思ったこともないくらいです。ザッと見て花が咲いていない割合が多い気がするので、まあ咲くところだけ咲くものなんだよと思ってます。

--北部の道路を走っていると、そんなサトウキビの花が咲いているところに、ちょうど夕日が重なって見えました。手持ちのカメラはDP2 Merrillだけだったので、車を止めてカメラを構えてみたら視覚より画角が広くて電線が入ってしまうので、畑のそばに近付いて見たらサトウキビが想像以上に高くて、カメラを構えた手を思いっきり上に伸ばすとやっとキビ畑の上に夕日が顔を見せてくれました。

--空港にカレンダーの補充配達をした道中だったので、そのまま帰り道。用安へと下っていく峠の天辺に来た時には夕日はもう雲の中で、水平線上の島影だけが夕色に輝いていました。あっと思って車からおりてカメラを構えたんだけれど、やはりそれもDP2 Merrillだとちょっと遠すぎたかな。でもまあ柔らかそうな雲の質感とか夕焼けの色合いとか好きな感じです。

SIGMA DP2 Merrill

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このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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