奄美大島探検マップ

 望遠コンデジで撮る緋寒桜 2014/1/20


--本茶峠へ家族で緋寒桜を見に行った。鹿児島に行く前は峠の山頂付近にしか花は付いていなかったが、一週間経つと中腹より下の方でも花が咲き始めていた。まだ三部咲き程度の木が多いけれど、中には満開を迎えているものもあった。

--満開の木の下でカメラを構えると、すぐにメジロが集まってきた。にぎやかに鳴き交わしながら花の蜜を吸って飛び回っている。ちょうど超望遠コンデジのSX50を手にしていたので、望遠600mm相当でメジロを狙ってみる。ピントを合わせるフォーカスフレームが大きいので「奥の方のメジロを狙ってもどうせ手前の枝や花にピントが合っちゃうだろうな」と思っていたのだけど、意外にも結構いい感じにメジロにピントが来てビックリした。意味がうつらんけどまいっかと超望遠撮影を楽しんだ。

--上の写真のメジロ部分を拡大したのが右の写真。EXIFを見るとカメラを構えて花を撮り始めてから3分でメジロのドアップやらが撮れ、それからまあ色々遊んだりして10分ほどで上の写真が撮れた。超望遠とは言えコンデジだからメジロの撮影は苦労するだろうなと予想していたのだけれど、いい意味で想像を裏切られる快適さだった。SX50と緋寒桜って相性が良いのかな。もしくはSX50で緋寒桜を撮るのは初めてだったから、ビギナーズラック的なものなのかな。まあまたSX50を持って試してみよう。

--下の写真は少し離れた所の木々に妻と子供たちが散歩に行ったので、僕がいた満開の木の下からズームして全体の雰囲気を撮影した。EXIFを見ると画角は望遠200mmほどだった。離れた所から木全体を撮ると背景に対面の山の斜面も写ったりして、これはこれで面白い構図だなと思いながらあれこれズームしてみることだった。

Canon SX50 HS

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このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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