奄美大島探検マップ

 時差ボケを活かしたライフスタイルのチェンジ 2014/4/10


--アメリカに行く前に期待していたことがある。それは時差ボケを活かした生活習慣の改善。

--夏時間のロスと日本の時差は16時間。16時間と聞くと計算が面倒だから、8時間早いと考えた方がシンプルだ。日付はロスの方が1日遅いのだけれど、地球の回転方向的には日本より東にあるロスの方が先に夜が明ける。日本が夜中の零時の頃、ロスはもう朝を迎えていて午前8時なのだ。ロスでの生活時間をそのまま日本に置き換えると、超早寝早起きとなる。この時差を逆に利用して、出発前には遅寝遅起きだった子供たちの生活習慣を、ガラッと早寝早起きにチェンジできるんじゃないかと思ったわけ。

--時差ボケは東に飛ぶ方が辛いと言われる。日本とアメリカだと、日本からアメリカに移動した時が大変らしい。確かに以前ニューヨークに行った時は時差ボケが全然解消できずに、夕方になると夫婦して眠くなってフラフラになりながらホテルに戻ってベッドに倒れ込み、真夜中から早朝に目覚めてしまっていた。おかげで早めの朝食をとって朝早くから出かけた観光スポットは空いていて並ばずに済んだという利点もあったのだけれど。今回は1ヶ月にもなる長期旅行しかも子連れ!ということで時差ボケの解消がとにかく最初の課題だった。まずは子供たちの時差ボケを解消させ、それに合わせて自然と大人も解消する流れで5日ほどかかった。その後落ち着いたロスでの生活スケジュールは、夜10時〜11時に寝て朝7時〜8時に起きるというものだった。

--さて、ロスでの22時寝の7時起きは、そのまま日本時間に置き換えると14時寝の23時起きとなる。これだと余りに早寝早起き過ぎるのだけれど、日本に移動する飛行機での不規則睡眠もあったりして多少のズレは発生することだろうし、人の生活リズムは遅れる方はズレやすいみたいだから上手い感じにいって良い所へ落ち着けばいいなと思っていた。

--そして帰国初日。午後7時寝の朝5時起き。ワオ!

--ちょっと早寝過ぎるけれどなかなかいい滑り出し。ちなみに自分も一緒に寝て朝4時に起きたので、移動の疲れがあったんだと思う。疲れがとれた二日目からはもう少し長く起きてられるかもしれない。これまでは自分が夜にデスクワークをする夜型人間だったから、夜11時や12時まで起きてる子供たちを寝かしつけてから仕事をしていたけれど、自分が起きていられるからという余裕が子供たちにも夜更かしさせていたのかもしれないと反省している。一緒に早寝早起きのライフスタイルになれば、この朝型人間の生活習慣を続けられるかもしれない。

--ちなみに奄美の朝5時はまだとても暗い。写真だと露出を調整して上のような明るさに撮れるけれど、実際の明るさは下の写真の感じ。こんな暗がりで起き抜けにオモチャをピロピロさせて二人で遊んでおりました。起き抜けから元気!というのはしっかり目が覚めている証拠。体に早起きが染みついているぞー。このまま行くぞ−。

EOS 6D + CONTAX Planar 50mm F1.4

奄美大島探検マップ

このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
※写真等すべての無断利用を禁止します。写真の貸出についてはメールにてお問い合わせください。
メインホームページ→