山育つ季節 2021/3/22


--照葉樹の新緑の面白いところは、常緑の葉の上に新しい葉が芽生えるところ。広葉樹のように葉を落として真っさらになったところに新しい葉が出てくるのではなく、普通に葉が生い茂っている状態に新しい葉が出てくるので、一段大きく育った感じになる。それが山全体で行われているわけだから、この時期、山がひとまわり大きく迫って見えるのは、新緑の鮮やかな色彩にもよるのだけれど、実際本当に大きく育っているわけでもある。


このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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